丸山尚子著
21世紀を育み・生きるU
21世紀を生きる
―とくに女性の生涯発達の立場から
(A5判138頁/税込価格1575円)
徳島県下の中学生,高校生,大学生,親たち,あるいは女性看護師,徳島市と高松市の女性保育士の調査を基に,生涯発達,とくに女性の自我同一性の生涯発達について検討・考察する.
<内容目次>
T 育児期の夫婦と役割葛藤
第1章 育児期の夫婦の役割葛藤―夫と妻の違いと有職の妻と専業主婦の違いなど
U 自我同一性の生涯発達―女性を中心として―
第1章 自我同一性の生涯発達−中学生から中年期まで・女性を中心として−
第2章 青年期の自我同一性の発達―自己像との関連から
第3章 成人の自我同一性の発達(1)―役割葛藤、ライフスタイル等との関連から・女性保育士の場合
第4章 成人の自我同一性の発達(2)―役割葛藤、ライフスタイル等との関連から・女性看護士の場合
第5章 成人以降の自我同一性の確立と子育てなど―大学生の「親離れ」と「子離れ」
第6章 自我同一性の生涯発達を支えるもの・自分の「これから」
【著者紹介】
丸山尚子(徳島大学名誉教授)【主な著書】『手で考える』黎明書房、『手で育つ・子どもが育つ・生活をつくる』法政出版(平成7年度保育学文献賞受賞・日本保育学会)。
奥尾祐子(不動保育所長)、太田暁子(徳島大学医学部助手)、竹内佐有理(高松市保健所)、濱田美穂(徳島大学大学院修了)、知花美鈴(徳島大学大学院修了)、石田愛(徳島大学非常勤講師)。
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