21世紀を育み・生きるT

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丸山尚子著

21世紀を育み・生きるT
   21世紀を育む
―「徳島の子どもたち」と親たちの育みから

(A5判149頁/本体価格1500円)

「徳島の子どもたち(幼,小,中,高,大学生)」と親たちの調査をから,子どもたちの生活、意識およびその変化、親たちの生活と意識、親となる過程などについて考察する。「徳島」を典型として追うことを通して、21世紀の子ども像、親子像、家族のあり方を展望し、子どもたちの育ちの根について考える。


<内容目次> 

T 子どもたちの育みの根・生活について考える 

第1章 子どもたちの生活・意識の変化 

第2章 親たちの生活と意識の変化 

第3章  通塾再考―家族の絆再確認 

第4章 中学生の生活と意識―小学生のその後 

第5章 育みの根・生活−当たり前を探る 

U そして親になる―徳島の母親・父親の場合 

第1章 親になる過程―「子ども時代の意味」について

第2章  親としての成長・発達と父親の育児・家事参加を規定する要因―職場要因の重要性など

第3章 親になるということ−まずは「育てられたように」からの出発


【著者紹介】

    丸山尚子(徳島大学名誉教授)【主な著書】『手で考える』黎明書房、『手で育つ・子どもが育つ・生活をつくる』法政出版(平成7年度保育学文献賞受賞・日本保育学会)。
    奥尾祐子(不動保育所長)、太田暁子(徳島大学医学部助手)、竹内佐有理(高松市保健所)、知花美鈴(徳島大学大学院修了)、笹川智司(奈良市保健所)、中井史(保育士)、久川一生(岡山県哲西町役場)。