岩城敏之著
『新版 子どもが落ち着ける7つのポイント―保育の環境づくり―』
(46判93頁/定価本体952円)
子どもが落ち着けるために、どのようなことを考えて保育したらよいか?
「何とか園に入園したらすごく落ち着いてよく遊んで育つのに、何とか園に入園したらぜんぜんダメ」「私たちが仕事をしていく上で『この園に入ってよかったな』と子どもが思い、親も思ってもらえるような保育をめざして、保育の質を高めていくためには、どんな力を私たちが身につけたらよいのでしょうか?」(本文より)
<内容目次>
A落ち着きとは何か? @落ち着きのない子 A情緒の安定
B子どもが落ち着ける7つのボイント ポイント1 わかりやすい生活の流れ・生活リズム・行事と生活リズム・早く園のリズムに慣れるために ポイント2 大切にされている実感・愛してるって言ってるでしょ!・ビデオのすすめ・保育者の位置・言葉が先で手が後・一人ひとりを大切にする・問題をかかえた子どもに教育と愛情を ポイント3 暖かいくつろいだ雰囲気・くまさんとうさぎさんの壁面装飾・腰から上と腰から下・家庭的な雰囲気を作る道具・保育室で目立たせたいもの ポイント4 わかりやすく使いやすい部屋・生活空間と遊びの空間・かたづけない空間・食事の用意の例・導線を考える・ついたて・おもちや棚 ポイント5 心やすまる音の世界―音の質と量のコントロール― ポイント6 したいことがある―発達にそくした課題(遊び・おもちゃ)の用意― ポイント7 悲しくて不安な自分から、面白くて楽しい世界へ ポイント4の補・乳児の空間は位置・時間差を考える・ついたてやおもちゃ棚を考える
【著者紹介】
KIDSいわき・ぱふ代表・日本おもちゃ会議会員・日本こどもの発達研究所講師
KBS TV「アムアム830」に1年半レギュラー出演。1989年より6年間、マッキー総合学園・日本こども文化専門学院講師。 絵本『メチャクサ』翻訳(アスラン書房)『かしこいおもちゃの与え方』 NHK『すくすく赤ちゃん』「おもちゃの教室」(98年9月号)『子育てのコツ』(三学出版)他著書多数。
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