子どもが被害にあったとき

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窪田容子・村本邦子・著 
『子どもが被害にあったとき』
FLC21子育てナビ(3)

(四六判88頁/本体952円)

 虐待やいじめ、性被害などの危機対応マニュアル。事故や災害、大切な人の死、暴力の目撃、事件に巻き込まれる、などのトラウマについての参考にもなります。


【内容もくじ】

    子どもが被害にあったとき、支えになるのは、親や周囲の大人です

    I 子どもの被害についての一般的知識
     1 子どもの被害にはどんなものがあるの?
     2 被害による影響は?

    II 被害にあった子どもへのサポート
     1 被害にあった子どものサイン
     2 出来事について子どもと話し合う
     3 子どもと周囲の人との関わり
     4 その他の日常生活での配慮
     5 病院や警察、裁判所に行く場合
     6 他のきょうだいへの配慮

    III 子どもを支える大人のメンタルヘルス
     1 大人自身のケア
     2 自分を責めないこと
     3 間違った対応をしたと気づいたら
     4 あなたと周囲の人との関わり
     5 時間がかかることを受け入れる
     6 身近な人が加害者の時

    IV 専門家への援助を求める

    子ども虐待の相談窓口リスト
    言葉かけ例・大人のセルフケアのヒント


【著者紹介】

  • 窪田容子 :
    女性ライフサイクル研究所(FLC)スタッフ、臨床心理士。花園大学非常勤講師
  • 村本邦子:
    女性ライフサイクル研究所所長、臨床心理士。心理学女性学博士、立命館大学大学院特別任用教授
    著書に『たのしく、出産』(新水社)、『しあわせ家族という嘘』(創元社)、『子ども虐待の防止力を育てる』(京都法政出版)訳書に『女はみんな女神』(共訳、新水社)、『ユングとポスト・ユンギアン』(共訳、創元社)『母は娘がわからない』(共訳、創元社)『娘が母を拒むとき』(共訳、創元社)、その他多数。