山田栄・著
『88歳サイクリスト:地球半周を走る』
(四六判224頁/税込価格1575円)
「73歳の自分にこの広い琵琶湖を一周する力があったのか」と自分を見直し、走り続けて15年!北は北海道の宗谷岬から西の最果て与那国島まで、さらに、ニュージーランド南島、ドイツ・ロマンティック街道、ニューヨークと海外にまで足をのばして、総走行距離は24000キロにも達している。そこには自然や人との出会いを楽しみ、人生を豊かにしてくれる世界が広がる。
【内容もくじ】
サイクリスト・山田栄(君島茂)
1 インタビュー:サイクリングと私 ●ロマンティック街道ツアー ●サイクリングを始めた理由 ●いろいろな所に宿泊して ●サイクリングのための体力づくりは? ●二万キロを走って…… ●ニュージーランド・サイクリングツアー ●高齢者の生き方 ●「ひかり号」の由来
2 ニューヨーク・バイクツアー記 3 北海道紀行 4 沖縄紀行 5 奄美諸島紀行 6 サイクリング全行程 7 サイクリングコース紹介 全国サイクリング走破ルート 1 琵琶湖一周 2 南紀 3 九州 4 能登 5 四国 6 東北〔奥の細道〕 7 ニュージーランド南島 8 ドイツ・ロマンティック街道
人間発達への挑戦(荒木穂積)
【著者紹介】
京都府中央児童相談所長、平安女学院短期大学教授を経て、73歳より自転車で走りはじめる。
(著書)斉藤謙・杉本一義編著『新版養護原理』(分担執筆)川島書店、『求めている子らと共に―児童福祉50年―』三和書房。 |