14歳:喜怒哀楽notどうでもいいッス

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全国児童自立支援施設協議会・編
『14歳:喜怒哀楽notどうでもいいッス』
ふれあい物語15

(税込価格1050円)

巻頭論文 児童自立支援施設に期待すること 平戸ルリ子


【内容もくじ】

    (1)虐待と非行 ケーススタディ誌 第7集「ちいちゃんのねがいごと」より 親不信から大人不信へ、そして「はじめて、やさしくしてもらった」体験へ 家庭内で心身ともに虐げられてきた子に、まず施設という安全地帯を提供する。

    (2)自立支援 ケーススタディ誌 第12集「子どもはみんな社会の子」より 施設外指導(通勤・通学)の大変さとそれを受け止める職員のチ−ムワ−ク 子どもの変化(自立年齢の高齢化)に対応するときの職員一体となった取り組み

    (3)自然の活用 ケーススタディ誌 第3集「土の中からほのかな光が」より 作業を生活の中に取り入れ、労作教育に見られる人格形成に重要な過程と認識する   

    (4)どれも素晴らしい個性 ケーススタディ誌 第5集「ボク、友だちほしい」より

    (5)共に暮らす ケーススタディ誌 第11集「小学校から教護院へ」より 私生活をもかけて児童の自立支援に取り組む小舎夫婦制 勤務時間で区切れない暮らしの中の寮職員、実父母、配偶者としての一人三役

    (6)親と子と職員と ケーススタディ誌 第5集「山野草」 ケーススタディ誌 第8集「息子をたのむ」 ケーススタディ誌 第9集「Dear信二」より 愛情欠乏症の子どもたちに、施設職員(大人)が出来たこととは 子どもを中心に考えて、保護者へ働きかけるきっかけは 子どもたちが、将来しっかりと父親や母親のやくわりを果たせるための支援視点は

    (7)つながり ケーススタディ誌 第7集「10個のマスコット人形」より 施設という枠組みから一歩出て、第三の場所や人との繋がりを通して人間性を育む   取り組み

    (8)事例研究 ケーススタディ誌 第4集「砂の器」より 生徒作品 ふれあい物語1−14バックナンバー