(A5判95頁/定価本体1200 円+ 税)送料1冊82円
前巻で述べたように、本書は2巻に分かれており、本篇はそのUである。前巻では商業、マーケティングの意義、それらの視点の相違、商業・流通の機能、流通諸機関と卸売業・小売業の役割、小売業の分類、小売業の成長戦略、小売業の業態開発戦略と業態ライフサイクル、小売業のエリアマーケティングについて取りあげた。
本巻では小売セグメンテーションとポジショニング、プライベートブランディング、マーチャンダイジング、インターネットマーケティング、人的販売について取り扱う。
<内容目次>
第1章 小売セグメンテーション
1小売市場セグメンテーション
2顧客志向のポジショニング
3小売店舗と商業集積の競争優位と差別化戦略
第2章 プライベートブランディング
1ブランドの意義・分類とプライベートブランド
2プライベートブランド戦略とPBの種類
第3章 小売業のマーチャンダイジング
1マーチャンダイジングの役割とマーチャンダイザー
2商品計画と予算
3流通チャネルと仕入
第4章 むすびにかえて・人的販売におけるパーソナルマーケティングとEDI
――デジタルネットワーク社会における小売業経営――
1マスマーケティングにおけるEDIのシステムと役割
2パーソナルマーケティングにおけるEDIのシステムと役割
(著者紹介)片上 洋(新潟経営大学教授)