(A 5判221 頁/定価本体2100 円+ 税)送料1冊164円
乳幼児から青年期までのカウンセリングや発達相談の理論と実際
本書は、最前線に立つ職員の方たちを励ましたい、という願いから作成しました。また、専門職をめざす学生さんたちにも発達支
援と相談援助の仕事の意義とやりがいをわかっていただこうという願いもあります。子どもや家族、および当事者の側に立った、
よりよい相談援助とは何かを考えていく一助になれば、と願っています( はじめにより)。<内容目次>
第1章 子どもの発達と権利を守るために
第2章 子どもの発達の理解 子どもの発達理解
のための理論 乳児期の発達と障害 幼児期の発達と障害 学童期の発達と障害 青年期の発達と医療
的問題
第3章 相談援助の理論と実際 相談援助に関わる理論 相談援助に関わる理論 乳幼児健診
と療育 保育所・幼稚園における相談援助と巡回相談 スクールカウンセリングとコンサルテーション
大学生の学生相談
第4章 子ども虐待の発達支援と相談援助 子ども虐待とは 子ども虐待の発達
支援と相談援助―事例を通して― 児童養護施設の歴史と役割 虐待を受けた子どもの心理と援助
第5章 障害児者の発達支援と相談援助 知的障害・身体障害・精神障害とは 障害児・者の福祉の援助
制度 障害者の就労・余暇 障害者の結婚・子育て
第6章 発達障害児・者の発達支援と相談援助
発達障害とは 乳幼児期の支援 学童期の支援 高校・大学生の支援 青年・成人期の支援 ―「教育」
の側面から―
第7章 ひきこもり青年の相談と支援―支援現場から―
(著者紹介)浅野俊和(中部学院大学)加藤義信(名古屋芸術大学)水野友有(中部学院大学)瀬野由衣(愛知県立大学)
清水章子(しみずクリニック院長)木村美奈子(名古屋芸術大学)平野華織(中部学院大学)小渕隆司(北海道教育大学)
笹田香織(岐阜大学)喜多一憲(元中部学院大学)山崎由可里(和歌山大学)小森淳子(中部学院大学)児嶋芳郎(広島都
市学園大学)別府悦子(中部学院大学)片岡美華(鹿児島大学)中川健史(NPO 法人仕事工房ポポロ理事長)植松勝子(東
海学院大学)