(A5 判133 頁/税込価格1890 円送料1冊160円)
バーンアウトの予防法を探る
児童福祉現場にかかわりながら、何とはなしに、このままではいけないという気概を持ち続けてきていました。どうして、志があり、入職してこられたソーシャルワーカーが、心
ならずも心身ともに疲弊して子どもたちとの生活の場を離れていかなくてはならないのか。(おわりにより)
<内容目次>
序章 研究の概要
第1 章 児童(養護系)福祉施設の史的展開
第2 章 児童(養護系)福祉施設の現状 第1 節 家庭・社会・施設の役割(社会的背景)
第2 節 社会的養護の必要性(養育的背景) 第3 節 児童養護の制度と体系(政策的動向)第4 節 児童
福祉施設専門職と人材育成
第3 章 児童(養護系)福祉施設におけるソーシャルワーカーのバーンアウトの実態と対応策
第1 節 先行研究の俯瞰 第2 節 バーンアウトということ 第3 節 チームワークとスーパービジョン
第4 章 児童(養護系)福祉施設におけるソーシャルワーカーのバーンアウトの要因とその予防に関する
質的調査
終章(〜今後の課題を見据えて〜)
(著者紹介)社会福祉法人大念仏寺社会事業団大念仏寺社会福祉研究センター長 社会福祉士、学校心理士
(著書)「養護内容の理論と実際」「養護原理」ミネルヴァ書房(共著)「社会的養護内容総論」同文書院(編
者)その他。