続 野の花 空の鳥 吹く風
        

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林 貞子著
続 野の花 空の鳥 吹く風         


(A5判537 頁 /本体1500 円送料1冊500円)
歴史と私
前著以来の10 年に書きためたものを中心に編集。著者の前向きな活 動そのものが書かれている。時間を作って中国、ネパールに旅行し、 戦争や里親について考え、短歌も詠む。国内ではキリシタン弾圧の跡 をたどる旅をし、もうひとつの歴史を述べる。障がい、生と死、神 を考える。高齢者の生き方の参考になるでしょう。

<内容目次>

野の花  みちのく初桜 お帰りなさいの花 ひとつばたご ピースフラワー紫金草 花は野にあるように

空の鳥  縁ありて 海鳴りのまち 縁ありて 山荘へ きね振り祭り こんぴら歌舞伎 四度目のネパール スケッ チ ネパール寸描 貝殻 ハルピン郊外 日本軍七三一部隊の跡地に立つ 上海へ カムサハムニダ

歴史と私 キリシタン弾圧270 年 島原の乱の跡を訪ねて 平戸 五島列島 美しい海と島々 浦上四番崩れ 津和野「乙女峠まつり」に参加 して 豊後竹田から湯布院へ もう一つの京都 その時鶏が鳴いた 

吹く風  慟哭の充ちてありけり 私の社会参加 出邂い 住吉 武先生 西の魔女から教わったこと「声なき子供 たちの碑」 補聴器コンサルタントの日々 詩 この補聴器で Y 君とヒデさん 出会いが人を変える  弱い時にこそ 臨死体験を聞いて 二枚の葉書 「小さな小屋」の物語 ピエタの額 熊谷文郎・恵子 ご夫妻のこと 看取る時に欠かせないもの 心の風景 義父との出会い 義母の人徳 父眠る小城 命 の灯が消えゆくとき 愛しきものの はからずも 戸口に立って 聖誕劇 戦なき世に スターリング ラードの聖母マリア 最大の遺産 共に輝いて生きる

(著書)『野の花 空の鳥 吹く風』(キリスト教新聞社)ほか