子どもの権利ノートの検証

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長谷川真人編著
子どもの権利ノートの検証
子どもとの権利と人権を守るために 
子どもの権利シリーズD

(A5判222頁/税込価格2415円送料1冊160円)


「子どもの権利ノート」続編
児童養護施設・児童自立支援施設などで子どもたちに配られている「子どもの権利ノート」を5年前全国的に調査。その後の現状を再度アンケート調査し、新しく作られた道県や政令指定都市の権利ノートを紹介し、都道府県で現在どのように使われているかを検証し、「権利ノート」の今後を探る。

<内容目次>

第1章 子どもの権利ノートの歴史・背景 1節 子どもの権利ノート1 権利ノートについて 2 子どもの権利擁護の変遷 2節 子どもの権利に関する法律の変遷 1 児童福祉法2 児童虐待防止法 3 児童養護施設内における体罰・虐待 3節 子どもの権利ノートの内容 1 権利ノート一覧表 2 改訂、または新たに作成された権利ノート 3 考察 

第2章 子どもの権利に関する実態調査 1節 子どもの権利ノートに関するアンケート1 施設職員に対するアンケート 2 児童相談所に対するアンケート 3 子どもに対するアンケート 4 児童相談所職員へのインタビュー 5 全体のまとめ 2節 施設の現状に関するアンケート 1 施設内の暴力問題 2 発達障害 3 里親との連携 4 全体のまとめ 

第3章 アンケートからわかる問題点と提案 1節 権利ノート 1 子どもが施設から児童相談所に気軽に相談できる環境ではない  2 子どもは権利ノートを持っていない  2節 発達障害 1 発達障害に関する研修 2 発達障害児と、他の児童との関係 3 発達障害は種類が多く、対応の多様化に伴うケアの難しさ 3節 施設の現状 1 子どもとのコミュニケーション 2 子ども同士・子どもと職員間の暴力

第4章 私たちが考える子どもの権利ノート 1節 子どもとの討論会を通して 1 討論会の概要 2  考察 2節 私たちが考える子どもの権利ノート 1 身近に感じる権利ノート 2 活用方法  3 権利ノートを配布するにあたって 庫

編者紹介 日本福祉大学ゼミ担当 NPO「こどもサポートネットあいち」理事長