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今週のポイント


今月のトピックス(2017/4/20日)

●八木英二著

『教育権をめぐる第2次大戦後の国際的合意―教育内容は誰がどう決めるのか』


教育内容(課程)・方法は誰がどのように決定するのか
「教育内容(課程)・方法は誰がどのように決定するのか」といった内容編成や条件整備にかかわる教育権規定の意義を明らかにすることである。そこで、第2次世界大戦後の国連機構(総会・人権理事会その他)・ユネスコ・ILOなどの関係諸機関等における「教育権」論議と関連動向を素材に、 法源をめぐる立案、成立、実施、展開等を含め経過の全体を追跡し総合的に分析する。(はじめにより) 


●和田幸子・伊藤美加・山崎玲奈編著

『子どもと共に歩む保育』

子どもの成長のために責任を持って関わるための学びは、多分野に渡ります。私たち教員は、保育の学びを始めた学生のその興味に応えるべく、授業に臨んでいます。本著は、こども教育学科幼児教育コースと保育内容担当教員による、保育の学びへの導入書です。それぞれの分野から、いかに「子ども理解」「子どもへの願い」「手だて」の循環がなされていくか、思いめぐらせながら、繰り返し本著を読んで下さい。(はじめにより)



●土井捷三著

『ヴィゴツキー[思考と言語]入門
 ――ヴィゴツキーとの出会いへの道案内――』


  A5 判314 頁 定価(本体2700 円+ 税)
『思考と言語』を解説する
本書を執筆するうえで心掛けた三つの特色を述べておきたい。まず一つ目は、基本的データを大切にすること。二つ目は、実証的にす
るということに関連して同書にみられる簡素な記述を裏付けの資料によって補充することである。三つ目は、『思考と言語』をヴィゴ
ツキーの全体像のなかで関連づけるということである。…現在ことばや言葉に携わる仕事をされている方々にとっても改めて言葉の捉え方の再考に資するといいのだがということを追加しておきたい( まえがきより)。

●小川英彦著

『障害児教育福祉史の記録――アーカイブスの活用へ――』



        (A5判197 頁/定価本体2300 円+ 税)『福祉新聞』紹介
障害児の教育・福祉・医療の文献整理
障害児の教育と福祉の両分野を対象として捉えようとした。
また「アーカイブスの活用へ」寄与しようと教育と福祉と医療などの分野で重要と考えられる資料の発掘、整理、保存の作業をしている。さらに後世の障害児教育福祉史研究の発展に、これから研究活動に尽力されようとしている研究者の一助になればという位置づけで…小生が長年にわたって自分なりに努力して、資料を求めてきたものである。( あとがきより)。


●山口育子著(楽育ママ マイスター)

『楽育ママの子育て
――勇気づけのすすめ――』


        (四六判95 頁/定価本体1000 円+ 税)「京都新聞」で紹介
楽に楽しい子育ての方法
子育ての問題はママ・パパにすべての原因があるのではなく、子育ての方法と、その工夫を知らない親が多いのではないかと気付きました。そこで「どうすれば、気持ちを楽に楽しい子育てができるのか。その方法と工夫を伝えたい」と楽育ママ講座を作りました。今回は講座をベースに講演させていただいた内容を本に書かせていただきました。( はじめにより)。




●春日井敏之・櫻谷眞理子・竹中哲夫・藤本文朗編

『ひきこもる子ども・若者の思いと支援
 ――自分を生きるために――』

   
        (四六判270 頁/定価本体1900 円+ 税) 福祉新聞・京都民報紹介
不登校やひきこもりを経験した本人自身が語る
不登校やひきこもりを経験した青年たちが、自分の内面を見つめながら、そこで何が起こったのか率直に綴ってくれています。親への失望感や怒りを書いた人もいます。他方では、親や支援者などの対応が寛容で、救われたことを書いている人もいます。こうした事例からは、専門家や親の会などとの出会いが、子どもに対する親の対応にも大きな影響を与えたことをうかがうことができます。当事者の語りに耳を傾けることを通して、不登校・ひきこもりとどう向き合えばよいのか、考えていただけたらと思います。( あとがきにかえてより)。

●岩城敏之著

『大人も感動する 幼児のおもちゃ ――子どもを伸ばすおもちゃの選び方・与え方 3歳〜』

四六判123 頁 定価(本体1200 円+ 税) 読売新聞紹介

一人ひとりに合った選び方と遊び方のヒントがいっぱい!
子どもが「遊んで!」と大人を求めるのは人生の中で意外と短いものです。この貴重な時間を大切にしたいものです。おもちゃは大人が想いを込めて子どもに手渡す大切なコミュニケーションの道具です。子どもが健やかに成長することと大人と楽しく幸せに過ごすための大切な道具です。

●こどもサポートネットあいち編

『しあわせな明日を信じてB― 作文集 乳児院・児童養護施設の子どもたち 6 年後の便り』


【監修】
長谷川眞人(こどもサポートネットあいち理事長)
吉村  譲(岡崎女子大学)
吉村美由紀(名古屋芸術大学)
藤重 育子(高田短期大学)
            
      四六判251 頁 定価(本体1700 円+ 税)「福祉新聞」紹介
今まで誰も取り組んでこなかった継続的な貴重な手記集
この手記集の特徴は、同じ子どもたちに3年後、6年後に、引き続きその後の成長した様子を書いていただく追跡の手記の本です。私たちが意図した企画は全国的に見ても誰も取り組んでいません。長期的、継続的な取り組み……作文を書いてくれた子どもたちや担当の職員の方からの貴重なコメントは、どんな人生を歩んで成長してきたかを知る機会として貴重な参考となっています。(はじめにより)。明石書店発行の1,2巻の続きです。

●西田達朗著

『少年たちとの日々
人間は鍛えなければいけない時がある  ――児童自立支援施設の実践』


        (四六判201 頁/定価本体1700 円+ 税)福祉新聞紹介
自立支援とは何かの導きの書
北海道家庭学校で学んだ「働く教育」を、少年たちが生きていく上で最も大事なこととして、共に汗を流して実践することができました。……抵抗感いっぱいの少年たちとの厳しい闘いの日々でもありました。しかし、その結実は、自立した卒業生が表してくれており、共に克服した共感故の再会は長い時を経てもなお、代えがたい喜びとなっています(「この仕事を終えて」より)。

●川崎桃太著

『フロイスとの旅を終えて今想うこと―日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師』


                 (四六判124頁本体1300円)
フロイス「日本史」翻訳者100歳の書 朝日新聞、週刊ポスト、京都新聞、キリスト新聞、『致知』東京新聞、中日新聞紹介
十六世紀、戦乱に明け暮れするこの国に宣教師たちはやってきた。
だが、半世紀後には非情な迫害が勃発する。身の危険に晒されながらも彼らの多くが踏みとどまり、この地で生涯を終えた。故国にいたならば、平和な暮らしが望めたのに、何がこの人たちを駆り立てたのか……あれから五百年、変貌を遂げた今の日本を考える。

●坪井由実・渡部昭男編著       ISBN978-4-903520-94-0
日本教育行政学会研究推進委員会企画

『地方教育行政法の改定と
教育ガバナンス――教育委員会制度のあり方と「共同統治」』

「教育」5月号紹介
        (A 5判238 頁/定価本体2300 円+ 税)
教育委員会制度の「大改定」
どのような理由・背景があって、教育委員会制度の何が大きく変わろうとしているのか。改正法による新しい仕組みの問題点、可能性や課題は何なのか。教育行政の関係者はもちろん、教育委員会制度と教育行政のあり方、学校や地域・社会における教育に関心をお持ちの方々に幅広く手に取っていただきたい。この一冊で改定の経緯が追えるよう、主要な11 種を巻末の「資料」に収めた。


● 草野篤子・溝邊和成・内田勇人・安永正史・山之口 俊子編著 ISBN978-4-903520-92-6
世代間交流の理論と実践(1)

『人を結び、未来を拓く世代間交流』

 
        (A 5判178 頁/定価本体2100 円+ 税)
「世代間交流学」の確立めざしたシリーズの1冊目
多くの世代、年齢差を踏まえた交流の術や効果を体系づ
けようとする「多世代交流」の実践と理論の構築をめざ
したシリーズの1冊目である。


●井ノ口貴史・倉持祐二著     ISBN978-4-903520-93-3

『社会認識を育てる教材・教具と社会科の授業づくり』

 
        (A 5判164 頁/定価本体2000 円+ 税)

魅力的な教材・教具づくりや社会科の授業づくりのヒント 「歴史地理教育」紹介
授業のマニュアル化がすすみ、授業とは何かが問われている中で、
社会科の授業における教材・教具づくりの魅力と、教材・教具を使っ
て社会認識を育てる授業のあり方を述べる。コンビニ授業ほか。



●西田安慶・片上洋編著    ISBN978-4-903520-90-2

『地域産業の振興と経済発展
――地域再生への道――』

 日本図書館協会選定図書 月刊「自治体ソリューション」「岐阜新聞」紹介
        (A 5判160 頁/定価本体2000 円+ 税)
地方創生の時代・観光化の時代の現状と可能性を探る
復興しつつある産業とヒットした商店街の“いま”を述べる。地
域振興構想の策定と実践のための他地域で援用する際のヒントを
提供している。

●嶋ア賢児写真・文              ISBN978-4-903520-88-9
 

『キリシタン大名
高山右近の足跡を歩く
  ――ゆかりの地写真集 ――』


        (四六判88 頁/定価本体1300 円+ 税)月刊「京都」(白川書院)月刊「あけぼの」(女子パウロ会)「朝日新聞」「クリスチャン新聞」紹介
己の信念を曲げず6万石を放棄した大名がいた
織田信長・豊臣秀吉に仕え、徳川家康・前田利家と同じ時代に
生きたキリシタン大名高山右近の生涯は、波乱に満ちた人生で
あった( あとがきより)。400 年前の全国の高山右近ゆかりの
地を探し歩いて写真におさめた写真集である。

●別府悦子・喜多一憲編著              ISBN978-4-903520-86-5

『発達支援と相談援助 ――子ども虐待・発達障害・ひきこもり――』


        (A 5判221 頁/定価本体2100 円+ 税)「福祉新聞」紹介

乳幼児から青年期までのカウンセリングや発達相談の理論と実際
本書は、最前線に立つ職員の方たちを励ましたい、という願いか
ら作成しました。また、専門職をめざす学生さんたちにも発達支
援と相談援助の仕事の意義とやりがいをわかっていただこうとい
う願いもあります。子どもや家族、および当事者の側に立った、
よりよい相談援助とは何かを考えていく一助になれば、と願って
います( はじめにより)。

●小川英彦著           ISBN978-4-903520-87-2

『障害児教育福祉の歴史 ――先駆的実践者の検証――』


        (A 5判129 頁/定価本体1800 円+ 税)「福祉新聞」紹介
障害児の教育と福祉分野における人物史研究
明治期から昭和期にかけてより広範な時期を対象にして、各々の
実践が生み出される社会背景や成立要因、実践の根本的な思想を
明確にしようとした。また歴史研究において何よりも大切な資料
の探索を行った( あとがきより)。

●兵庫民主教育研究所子どもの人権委員会編

『子ども虐待と向きあう――兵庫・大阪の教育福祉の現場から』


        (A 5判60頁/定価本体700 円+ 税)

●古畑愛著(どうぞのいす主宰・玩具療法士)                ISBN978-4-903520-84-10

『おもちゃの処方箋      
       ―― おもちゃに秘められた10 の効能―― 』



     四六判77 頁 本体1000 円 中日新聞・信濃毎日新聞・福祉新聞、教育医事新聞紹介
楽しい!うれしい!しあわせ!の感情をたくさん引き出したい
赤ちゃんから高齢者まで、障害児や軽度の認知症のお年寄りに玩具療法を実践。
おもちゃの良い所を生かし、できなかったことができた喜びや、発見があったり、コミュニケーションが取れたり、笑顔が自然に出てきたり、人との関係づくりになったり、人と人とのつながりを作ってくれたり、子どもだけでなく、お年寄りでも楽しめたりする「おもちゃの力」がとても大事なもので生活の中で必要なものなんだ!と伝えていきたい」(まえがきより)



●藤井常文著           ISBN978-4-903520-81-0

『 谷昌恒とひとむれの子どもたち――北海道家庭学校の生活教育実践――』

 『福祉新聞』紹介

        (A5 判255 頁/ 本体価格2500 円)
「心の扉は外からは開かないのです。心の扉には外側に把手がありません。子どもが内側から、その扉を開けてくれるのを待つしかないのです。」谷 昌恒(児童自立支援施設長・キリスト者)の生涯を描く。
 
●田中耕治著               ISBN978-4-903520-79-7

『教育評価と教育実践の課題      
        ――「評価の時代」を拓く』


           
        A5 判上製231 頁 本体4000円

「テストの時代」を読み解く『教職研修』5月号紹介
教育評価問題に焦点を当てて、現代の教育評価研究の到達点と考える「真正の評価」論からいかに教育実践の改善・改革に応答できるのかについて考察を加えている。本書が混迷する「評価の時代」「テストの時代」を読み解き、21 世紀の世界に開かれた日本の教育実践の改善に少しでも役だつならば、望外の喜びである。(はじめにより)

●窪田容子・津村薫 FLC21子育てナビK

『ママ・パパ・ばぁば・じぃじ 
上手につきあい、いきいき子育て』

      
             
        46 判81 頁 本体1000円
祖父母、親、子の世代をつむいだ子育てのコツ
本書は、祖父母と親が上手につきあうことを通して、心豊かな子育てができることを目指して、今の子育ての考え方や、お互いの気配り、コミュニケーションのコツ、子育てのポイントについて書きました。(はじめにより)

●吉田卓司著                

『教育方法原論
  ――アクティブ・ラーニングの実践研究』


              
        A5 判197 頁 本体2100円
授業づくり・学校づくり・校外との連携の教育実践を紹介
児童・生徒に対して、「指導者がどのような教育活動を展開することで、より学習効果を高められるか」を、実践的かつ実証的に明らかにする(はじめにより)修復的教育も紹介する。

●八木英二著               ISBN978-4-903520-74-2
  

『教師の役割変化を問う
        ――学校教育の民主主義』


        A5 判223 頁 本体2200 円

教師や学校本来の役割とは?
教育は学校に限られない。教育はいつでもどこでも行われている。では学校教育がなぜ必要となるのだろうか。学校の教師は専門職として社会の承認を得なければならならないが、その位置づけが実際にはゆらぎをみせている。教師や学校本来の役割をどのように考えればよいのだろうか。本書ではそのような問いをこめた。(あとがきより)

●ヴィゴツキー著 土井捷三・神谷栄司監訳 
  

『「人格発達」の理論 ―子どもの具体心理学』

 
            A5判301 頁 本体2700 円
新生児期から学齢期までの発達過程
ヴィゴツキーの本来の意思を伝えるためオリジナルから訳出したいと思ったのである。…新生児期から学齢期までの発達過程の通覧ができるのである。これはヴィゴツキーが準備しようとしていたとされる発達心理学に近づけることになる。さらに、特に、5、6はヴィゴツキーの発達論に特異な光を投げる危機的年齢期の問題が集約されてい
る。貴重な文献とみられるのである。なお、就学前期は未発表のため、7としてそれに近い「遊び」論文で選択・代替させた。(あとがきより)

●草野篤子他編

『多様化社会をつむぐ世代間交流 −次世代への『いのち』の連鎖をつなぐ−』


本体2100円 A5判181頁 『福祉新聞』紹介

絆すなわち世代間交流の再構築が今まさに求められている
本書は、国内外の世代間交流に関する学際的な見地に立つ研究者や実践家がそ
れぞれの豊富な経験をもとに、筆を執った。これらが、超少子高齢社会にむ
けた処方箋とならんことを期待してやまない(「刊行によせて」より)。

●岩城敏之著

『発達を育む

赤ちゃんのおもちゃ
  
―― 0歳〜3歳まで』


 四六判146頁 本体1200円


選び方と遊び方のヒントがいっぱい!4コママンガでわかりやすい。


たくさんの若い親たちと話す中で、みんなが赤ちゃんとどのように遊んだら良いか? どんなおもちゃを与えたら良いかに悩まれている姿を見て、この本を作ることを決心しました。この本が星の数ほどあるおもちゃの中で、本当に赤ちゃんの喜ぶ遊びを見つけたり、おもちゃを見つけたりするお手伝いになれば幸せです。(「おわりに」より)




こどもサポートネットあいち編

『どうしよう こんなとき!!
――児童養護施設の若き実践者のために』


     B 5判54 頁 定価1000 円 福祉新聞紹介
わかりやすくどこでも活用できるQ&Aのケース集
児童養護施設に就職されて1 1〜3年目位の間で起きた、子どもとの間でのトラブルや困難なケースで未解決、あるいは先輩からのアドバイスで解決した事例等これから児童福祉施設に就職する学生や施設で今まさに奮闘している若手職員の参考書となるようにと、現場で悩み苦しんでいる事例や日常的に出あった困難事例等を現在現場で頑張っている若手職員から書いていただいています(はじめにより)。

<子どもの権利シリーズ> 長谷川眞人編著(1)『子どもの権利ノート―子どもの権利擁護の現状と課題―』(2)『子どもの権利条約と子どもの権利条例―子どもの成長と発達としあわせをめざして―』(3)『子どもたちのもう一つの家 児童養護施設における自立支援の検証―未来を担う子どもへの支援をめざして―』(4)『自立援助ホームの現状と課題 ――全国の自立援助ホームを訪問して――』(5)「子どもの権利ノートの検証」



佐々木光郎著


  『 非行の予防学         
―思春期の問題行動から見た幼児期の大切さ―』


本体1800円

「非行をしない、させない」育て方  『生徒指導』『福祉新聞』『静岡新聞』紹介 日本図書館協会選定図書
事例を挙げてわかりやすくまとめたつもりである。日ごろから思っていても、「子どもが健全に育つためにはこんなところが大事なのか」と、ハッとするところがあると思う。そのようなわけで、子どもたちの日々の暮らし(住む、食べる、着るなど)そのものに着目し、気をつけてほしいところを述べた。後半では学校のもつ役割の重要さにも触れた。私の臨床体験がこのようなかたちでお役に立つならばうれしい限りである。(あとがきより)
『少年育成』に連載されたものを中心に作っていただきました。

神谷栄司編著


『子どもは遊べなくなったのか
  ――「気になる子ども」とヴィゴツキー= スピノザ遊び理論』


四六判226 頁 本体1900 円 日本図書館協会選定図書 『福祉新聞』紹介
子どもの世界に異変とでも言うべき事態が進行している
遊びグループのなかで比較的に力の強い子どもが、自分の負けがはっきりする直前に、負けないようにルールを勝手に変更してしまう。…遊びは崩壊していく。他方、種々の発達障害の疑いのある幼児たちも独特な形で「遊びにくさ」のなかにある。現代の子どもの遊びに見られる「負」の部分に光をあてて、そこから脱出することのできる遊び理論とはどのようなものかを考える。

神谷栄司著


『未完のヴィゴツキー理論  ――甦る心理学のピノザ』


  『障害者問題研究』39紹介



横山卓雄著

『京都の自然ふしぎ見聞録―岩石・河川・盆地・樹木・水』



日本図書館協会選定図書 朝日新聞で紹介。京都新聞週刊トマト&テレビ京都で紹介。

豚インフルエンザが京都で流行り、一般の観光客が減り、閑散としているときに、哲学の道にある大豊神社のコマネズミの狛犬や清水寺の北天の雄アテルイ・モレの碑、仏足石などを横山先生といっしょに写真を撮りに回りました。坂本龍馬の墓の近くにある青龍寺の念仏石を探して普段ではとても車で入れない3年坂付近でも知らずに入ることが出来るほどでした。歩いているときでも気がつかない西田幾多郎の碑も探すことが出来、外国の女性が拓本をとっていました。歩きながら見て回る楽しさを感じさせてもらいました。
   
石のふしぎな魅力的なスポットを紹介
人間の社会や歴史との関係に焦点をあてて、自然を語ります。京都に見られる石・水・川・神木などをについて、町を歩きながら、これらのものを見つけて、由来や学問的な意味に思いをめぐらせることは、きっと楽しくなるでしょう。
169頁に平清盛が植えたとされる若一神社の楠も紹介しています!



岩城敏之著

『笑ってまなぶ子育てのコツ―けんかやトラブルはこわくない』

    
               『少年育成』で紹介される
久々の岩城先生の新刊2冊です。
「長い間、ほとんどの人が子育ては女性の仕事で、母性で自然と育てられると思い込んでいました。女性自らもそう思い込んでいました。そして、上手くいかない現実を自分の母性に原因があると思って、たくさんの女性が自分を責めていました。
また、子育てが上手くいかない原因を過去の生育歴や、自分を育てた親の子育てに求めたりしました。
ところが、じつは、子育ては、母性ではなかったのです。子育ては、文化だったのです。…」(はじめにより)

岩城敏之著

『家庭教育力を育む保育―いま、幼児教育に求められていること』

本体各1000円



 

小川勝彦著・児玉和夫監修

『重症心身障害児・者医療ハンドブック(第2版)』

「教育医事新聞」に「ノウハウQ&A形式に試行錯誤の重症心身医療・実践に安心を与える1冊」と紹介された旧版を全面改訂。
       (A5判400頁本体3200円 送料250円)第2版出来!!
「重症心身障害児者医療のためのちょっとしたコツ集」続編。
びわこ学園で実際に行っている具体的なことがベースにあるので、好評で、時間がたったので新しくしました。


 


ヘンリーE.ジゲリスト著 大津章訳

『医学の歴史
――医学の夜明けを尋ねて 』(全2巻)


(A5判493頁/税込価格T巻5250円U巻3150円 送料1冊260円)

古代の医療を中心として、その周辺の文化との関連を追究しながら進歩の跡を辿ったものである。
ミイラやパピルスから見える病気や健康をどのようにしていたかなど呪術なども含めて展開する。88歳の大津章先生の労作です。


● Maruzen eBook Library(学術書籍に特化した機関向け電子書籍配信サービス)で電子書籍を出しました。ご利用ください。
ヴィゴツキー学(全10巻) ヴィゴツキー協会




出版ニュース


●山口育子「楽育ママの子育て―勇気づけのすすめ」『京都新聞』に紹介が載る。


●小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」『副菜新聞』に紹介が載る。

●春日井敏之・櫻谷眞理子・竹中哲夫・藤本文朗編『ひきこもる子ども・若者の思いと支援――自分を生きるために』福祉新聞・ 京都民報に紹介が載る。

●夢の又三郎(岡本鑑吉)著『採集ロマン 少年Aの採集記』(小社で販売、本体1000円)京都新聞で紹介。

●川崎桃太著「フロイスとの旅を終えて今想うこと―日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師」川崎桃田先生のインタビュー記事が東京新聞、中日新聞に載る。


●岩城敏之先生の「感動する力 おもちゃで育む」という記事が読売新聞に載る。著者紹介で『大人も感動する 幼児のおもちゃ ――子どもを伸ばすおもちゃの選び方・与え方 3歳〜』も載る」。

●坪井由実・渡部昭男編著 日本教育行政学会研究推進委員会企画
『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス――教育委員会制度のあり方と「共同統治」』「教育」5月号で紹介

●こどもサポートネットあいち編『しあわせな明日を信じてB― 作文集 乳児院・児童養護施設の子どもたち 6 年後の便り』が「福祉新聞」に紹介が載る。

●嶋崎賢児写真・著『高山右近の足跡を歩く』「朝日新聞」夕刊に紹介が載る。

●日野俳句会 合同句集「春水のさヽやき」制作のお手伝いをした、読売新聞滋賀版に紹介が載りました。

●西田達朗著「少年たちとの日々 人間は鍛えなければいけない時がある―児童自立支援施設の実践」福祉新聞ブックエンドで紹介。

●井ノ口貴史・倉持祐二著『社会認識を育てる教材・教具と社会科の授業づくり』が「歴史地理養育」に紹介される。


●川崎桃太著「フロイスとの旅を終えて今想うこと―日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師」『致知』、朝日新聞、週刊ポスト、京都新聞、キリスト新聞で紹介される。

●松本英孝著「新版 主体性の社会福祉」福祉新聞で紹介。

●西田安慶・片上洋編著『地域産業の振興と経済発展――地域再生への道――』日本図書館協会選定図書になる。月刊「自治体ソリューション」「岐阜新聞」「福井新聞」紹介がのる。

●嶋崎賢児写真・著『高山右近の足跡を歩く』月刊「あけぼの」(女子パウロ会)「朝日新聞」「クリスチャン新聞」に紹介が載る。


●別府悦子・喜多一憲編著『発達支援と相談援助 ――子ども虐待・発達障害・ひきこもり――』「福祉新聞」に紹介が載る。

●小川英彦著『障害児教育福祉の歴史 ――先駆的実践者の検証――』「福祉新聞」に紹介が載る。


●田中耕治著『教育評価と教育実践の課題――「評価の時代」を拓く』が『教職研修』5月号に紹介が載る。

●藤井常文著「谷昌恒とひとむれの子どもたち」が『福祉新聞』4/14に紹介される。

●古畑愛著「おもちゃの処方箋―おもちゃに秘められた10の効能」が、「で中日新聞」で「ぬり絵で集中力アップ」紹介されました。また、「信濃毎日新聞」で「おもちゃの力活用法を紹介」と紹介された。『福祉新聞』「教育医事新聞」紹介。

●畠中義久著「児童福祉施設におけるソーシャルワーカーのバーンアウト予防―よりよい人材育成のために」「福祉新聞」6月17日号に図書紹介が載る。

●渡部 昭男編著「日本型インクルーシブ教育システム-中教審報告のインパクト」が「特別支援教育研究」3月号「福祉新聞」4月1日号に図書紹介が載る。

●渡辺潤爾著『読んで旅するヨーロッパ―― イタリア・フランス紀行』が日本図書館協会選定図書になる。

●寺尾文尚「ゆたらかに―仲間と協働でつくる人間学」が『毎日新聞』『中国新聞』『福祉新聞』に紹介される。

●加藤暢夫著『裁判員裁判と子どもと大人』が『福祉新聞』に紹介される。

●こどもサポートネットあいち編『どうしよう こんなとき!!――児童養護施設の若き実践者のために』が『福祉新聞』に紹介される。

●佐々木光郎著『非行の予防学』が日本図書館協会選定図書になる。『生徒指導』に紹介が載る。

●神谷栄司編著「子どもは遊べなくなったのか」が日本図書館協会選定図書になる。

●佐々木光郎著『非行の予防学』が『福祉新聞』『静岡新聞』に紹介される。

●『未完のヴィゴツキー理論――甦る心理学のピノザ』が『教育学研究』78巻2号、『障害者問題研究』39で書評に載る。

●神谷栄司編著「子どもは遊べなくなったのか」が福祉新聞5/2でが紹介される。

和田幸子著「わらべうたを用いた障害児教育の実践」が「福祉新聞」2/7で紹介される。

●大阪教育文化センター「第3回大阪子ども調査」研究会編「21世紀を生きる子どもたちからのメッセージ」が「日本教育新聞」3月7日号、季刊「人間と教育」68号(評者白川義夫)、「少年育成」7月号で紹介される(今まで10年ごとの調査の経年比較が興味深いと書かれました)。また「しんぶん赤旗」6月20日で紹介される(評者折出健二)。


●女性ライフサイクル研究所編「女たちの20年」が読売新聞に紹介される。

●星野智子・和田美智代著『家族のこれから-社会学・法学・社会福祉学からのアプローチ』福祉新聞に紹介される。

●山口育子「「ママ」と「ばぁば」の仲良し子育て」が9月20日の京都新聞に紹介される。

●杉野栄著「京のキリシタン史跡を巡る」が京都新聞(6月26日付に「西ノ京ダイスウ町を知ってますか」という題名の記事の中で、紹介されました。

●小川勝彦著「重症心身障害児・者医療ハンドブック」が、「教育医事新聞」に著者インタビュー記事として紹介される。「ノウハウQ&A形式に試行錯誤の重症心身医療・実践に安心を与える1冊」

●長谷川真人編著「子供の権利ノートの検証」が「少年育成」「福祉新聞」で紹介される。

●FLC子育てナビ11窪田容子・津村薫著「親子でストレスに強くなる方法」が日本図書館協会選定図書になる。

●横山卓雄著『京都の自然ふしぎ見聞録』日本図書館協会選定図書になる。1月29日の朝日新聞京都版、『少年育成』2月号で紹介される。


<進行状況>
舟橋斉・富田克巳編著「保育・子育て絵本の住所録」初校。
友田直人監修・細井雅生編「母子生活支援施設 母と子の援助の実際―現場発の家族ソーシャルワーク実践試論」再校。

吉田卓司著「教育実践基礎論ーアクティブ・ラーニングで学ぶ」出来。

女性ライフサイクル研究25号『バウンダリー境界を超える』(定価本体1000円+税)小社発売
八木英二著『教育権をめぐる第2次大戦後の国際的合意―教育内容は誰がどう決めるのか』出来。
和田幸子・伊藤美加・山崎玲奈編著『子どもと共に歩む保育』出来。
土井捷三『ヴィゴツキー「思考と言語」入門―ヴィゴツキーとの出会いへの道案内』出来。
小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」出来。
山口育子「楽育ママの子育て―勇気づけのすすめ」出来。
夢の又三郎(岡本鑑吉)著『少年Aの採集記』出来(小社で販売)。
片上洋著『小売業マーケティング講義U』出来。
小川勝彦「重症心身障害児・者医療ハンドブック」第2版増刷出来。
春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』出来。
片上洋著『小売業マーケティング講義T』出来。
岩城敏之著「大人も感動する 幼児のおもちゃ 子どもを伸ばすおもちゃの選び方」出来。
長谷川眞人他監修「しあわせな明日を信じてB―6年後の便り」出来。
日野俳句会 合同句集「春水のさヽやき」出来
西田達朗著「少年たちとの日々 人間は鍛えなければいけない時がある―児童自立支援施設の実践」出来。
川崎桃太著「フロイスとの旅を終えて今想うこと―日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師」出来。
編集 坪井 由実・渡部 昭男・企画 日本教育行政学会研究推進委員会『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス―「教育委員会」制度のあり方と「共同統治」』出来。

吉田卓司著「生徒指導法の実践研究」増刷出来。
女性ライフサイクル研究所編「抵抗とレジリエンス(女性ライフサイクル研究24号」出来る。

中井孝章著「<心の言葉>使用禁止!―アドラー心理学と行動分析学に学ぶ」出来。
柚木たまみ監修「幼児教育・保育のうた―99曲マスター」出来。
草野篤子、溝邊和成、内田勇人、安永正史、山之口俊子編著『世代間交流の理論と実践』シリーズT 人を結び、未来を拓く世代間交流 出来。
岩城敏之著「あかちゃんのおもちゃ」増刷でき。
井ノ口貴史・倉持祐二『社会認識を育てる教材・教具の授業づくり』出来。
岩城敏之著「つみ木あそびの本」増刷出来。
吉田卓司著「教育方法原論」増刷出来。
松本英孝著「主体性の社会福祉―岡村重夫著『社会福祉原論を解く』」」出来。
小川勝彦著「重症心身障害児・者医療ハンドブック第2版」増刷出来。
西田・片上編「地域産業の振興と経済発展―地域再生への道」出来。
小川勝彦著「重症心身障害児・者医療ハンドブック第2版」出来。
嶋崎賢児写真・著「高山右近の足跡を歩く」出来。
別府悦子・喜多一憲編著「発達支援と相談援助」出来。
岩城敏之著「子どもが落ち着ける7つのポイント」増刷出来。
小川英彦著「障害児教育福祉の歴史」出来。
中井孝章著「無意識3.0―現象学的思考法のリミット」出来。
兵庫民主教育研究所子どもの人権委員会編「子ども虐待と向きあう」出来。
神谷栄司・前田美智代編著「保育の四季―「こころ」の成長」出来。
古畑愛著「おもちゃの処方箋」17日出来。
ヴィゴツキー・土井・神谷訳「「発達の最近接領域」の理論」増刷出来。
藤井常文著「谷昌恒とひとむれの子どもたち―北海道家庭学校の生活教育実践」出来。
小川勝彦著「重症心身障害児・者医療ハンドブック」増刷出来。
女性ライフサイクル研究所編「フェミニズムはどこへ」出来。
岩城敏之著「赤ちゃんのおもちゃ」増刷出来。
田中耕治著「教育評価と教育実践の課題」出来。
女性ライフサイクル研究所編(三学出版発売)「フェミニズムはどこへ」(FLC研究23号)定価1050円)ができる。
窪田容子・津村薫「きょうだいが仲良く育つためのヒント」増刷出来。
窪田容子・津村薫「ママ・パパ・ばぁば・じぃじ 上手につきあい、いきいき子育て」FLC21子育てナビK 出来。
中井孝章著「イメージスキーマ・アーキテクチャー―初期発達の認知意味論」出来。
吉田卓司著「教育方法原論―アクティブ・ラーニングの実践研究」出来。
小川勝彦「重症心身障害児・者医療ハンドブック」増刷出来。
畠中義久著「児童福祉施設におけるソーシャルワーカーのバーンアウト予防―よりよい人材育成のために」出来。
八木英二著「教師の役割変化を問う―学校教育の民主主義」出来。
ヴィゴツキー著土井・神谷監訳「「人格発達」の理論」出来。
杉野栄著「京のキリシタン史跡を巡る」増刷出来。
FLC編「いま、家族を問う」(女性ライフサイクル研究22号)出来。
渡部 昭男編著「日本型インクルーシブ教育システム-中教審報告のインパクト」出来。
中井孝章著「忘却の現象学」出来。
草野ほか編「多様化社会をつむぐ世代間交流」出来。
細川悠紀子詩画集出来。
渡辺潤爾著「読んで旅するヨーロッパ-イタリア・フランス紀行」出来。
岩城敏之著「あかちゃんのおもちゃ 0歳から3歳まで ―選び方と遊び方のヒント―」出来。

林貞子著「続野の花・空の鳥・吹く風」出来。
「人格の土台をつくる子育て」増刷出来。
「生徒指導法を学ぶ」増刷出来。
「重症心身障害児・者医療ハンドブック」増刷出来。
「マーケティング入門」増刷出来。
日野町わたむきホール文章教室合同文集「それぞれの虹4」出来。横山卓雄著「あなたの知らない京都の歴史<常識のいつわり>」小社発売出来る。
寺尾文尚「ゆたらかに―仲間と協働でつくる人間学」出来。
女性ライフサイクル研究所編「コミュニティ・エンパワメント」(女性ライフサイクル研究21号)出来。
高原正興「新版 非行と社会病理学理論」出来。
神谷栄司著「幼児の考え方・感じ方と遊び」―「子ども自身のドラマ」の展開」出来。
加藤暢夫著「裁判員裁判と子どもと大人―「加害-被害」への視座“平和”と“尊厳”」出来。
こどもサポートネットあいち編「どうしよう こんなこと!!―児童養護施設の若き実践者のために―」出来。
               
                      
      

編集者日記

編集雑感


・大量破壊兵器がないのに国際貢献といってイラクにいった日本。今度はそれではすまない。集団自衛権を振りかざして参戦するのだろうか?反省がないのでは?!

・福島に7兆円もの国家予算を注ぎ込むのにそれでも原発は安いといって再稼動としようとしている考えはなんでしょうか?
・「利益は個人に、損失は社会に」という、原発は高くつく。1万年に1回という安全神話?!政府の訂正試算でも原発と火力のコストが一緒になった。使用済み燃料の費用まで入れたらどうなる?
・関電が原発を再開したが、使用済み核燃料の行き先がないものをどうするつもりでしょう。値上げだけはするということでしょうか?

・国会で小出先生が言ったいたマハトマ・ガンジーの墓の碑に刻印されている「7つの社会的罪」― 理念なき政治、労働なき富、良心なき快楽、人格なき知識、道徳なき商業、人間性なき科学、献身なき崇拝―納得です。
・3.11のとき、老人は、老い先が短いから、福島の農産物を食べようとT先生他、いろんな先生が言っていましたが、児玉竜彦著「放射能は取り除ける」を読むと、老人ほどセシウムが体内にたまるらしい。しかも有害である。やっぱり、怪しいのはさけるべきでしょうか?科学的なことが分からない私などはよく分からない。小保方さんの件も科学的なことがよく分からない私にとってSTAP細胞の存在がどうなのかわからない。科学者が何とかして頂かないとどうにもならないことが多いのでは?ただ言えることは、この国の疲労を感じる。
・近江商人の家訓で「買い手良し、世間良し、売り手良し」の「三方良し」をよく言われるが、派遣切りは、企業の社会的責任を忘れているように思う。結果国内の購買力が落ち、それを税金で売れるように支えるのは、滑稽だ。近江商人は、大津から京都まで、車石を敷き、荷物を運ぶのを容易にした。そのお金の一部寄付したらしい。今の企業とは逆のように思う。
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5月11日吉田卓司著「教育実践基礎論ーアクティブ・ラーニングで学ぶ」出来。本体2000円

4月21日舟橋斉・富田克巳編著「保育・子育て絵本の住所録」初校返してもらう。

4月20日八木英二著『教育権をめぐる第2次大戦後の国際的合意―教育内容は誰がどう決めるのか』出来。
和田幸子・伊藤美加・山崎玲奈編著『子どもと共に歩む保育』出来。しばらく日記を休んでいたのですみません。
女性ライフサイクル研究25号『境界を超える』(本体1000円小社発売)

1月25日W先生に和田幸子・伊藤美加・山崎玲奈編著『子どもと共に歩む保育』初校返してもらう。

1月19日舟橋斉・富田克巳編著「保育・子育て絵本の住所録」初校あがる。H先生に届ける。

1月10日山口育子「楽育ママの子育て―勇気づけのすすめ」『京都新聞』に紹介が載る

1月1日あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。


12月28日Y先生と会い、現行の進み具合をお聞きする。

12月26日T先生と会い、企画について話す。

12月19日小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」『副菜新聞』に紹介が載る。

12月13日土井捷三『ヴィゴツキー「思考と言語」入門―ヴィゴツキーとの出会いへの道案内』13日出来る。本体2700円。土井捷三先生の渾身の作です。

12月11日H先生に幻の原稿をもらう。

12月7日W先生に新原稿をもらう。

11月26日Y先生と会い吉田卓司著「教育実践の基礎・基本―アクティブ・ラーニングで学ぶ生徒指導と教育方法」初校をお渡しする。

11月21日吉田卓司著「教育実践の基礎・基本―アクティブ・ラーニングで学ぶ生徒指導と教育方法」初校あがる。

11月17日小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」出来る。本体2300円。

11月14日春日井敏之・櫻谷眞理子・竹中哲夫・藤本文朗編『ひきこもる子ども・若者の思いと支援――自分を生きるために』福祉新聞に紹介が載る。

11月12日山口育子「楽育ママの子育て―勇気づけのすすめ」出来る。本体1000円、山口先生の5冊目の本です。

11月10日S先生を訪問。新しい本について、I先生が書いているとのこと。やっぱりS先生の心があるほうがいい。

11月6日K先生が来られる。来年のことを相談する。

11月3日H先生とフェスティバルホールの平原綾香のコンサートに行く。そのあと、イングリッシュバーに行く。混んでました。

10月30日春日井敏之・櫻谷眞理子・竹中哲夫・藤本文朗編『ひきこもる子ども・若者の思いと支援――自分を生きるために――』 京都民報に紹介が載る。

10月18日小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」4校送る。Y先生に再校返してもらう。

10月17日宮城にオリンピックの会場を移すことに関して、小池知事支持の都議が宮城で復興予算がだぶついているかそれをつかうといっていた。今でも所得税の源泉税で0.21パーセントとられているのにこの発言はふざけている。

10月9日U先生とお会いする。アドラー心理学の話をする。

10月8日T先生のお宅に訪問する。犬を頂いて以来だろうか?周りの町が様変わりしていた。

10月3日夢の又三郎(岡本鑑吉)著『少年Aの採集記』(本体1000円)(小社で販売)出来。横山環境事務所より仕入れる。

9月29日「片上洋著『小売業マーケティング講義U』出来。>「土井捷三『ヴィゴツキー「思考と言語」入門―ヴィゴツキーとの出会いへの道案内』再校を先生に送る。小川英彦「障害児教育福祉史の記録―アーカイブスの活用へ」3校できる。

9月13日「土井捷三『ヴィゴツキー「思考と言語」入門―ヴィゴツキーとの出会いへの道案内』初校を校正する。面白かったですが、大変でした。

9月10日「フロイスとの旅を終えて今想うこと」の著者川崎桃田先生のインタビュー記事が中日新聞、東京新聞載る。

9月5日Y先生と会う。新原稿を受け取る。

9月3日久しぶりにH先生と会い、新企画についてお聞きする。

9月2日S先生と会う。

8月21日土井捷三『ヴィゴツキー「思考と言語」入門―ヴィゴツキーとの出会いへの道案内』初校ができる。
片上洋著『小売業マーケティング講義U』初校やっとできる。

8月18日Y先生と会う。大文字の送り火についてお聞きする。

8月17日O先生にお会いする。お元気でした。

8月12日K先生が来られる。原稿を持ってこられたのかと思っていましたのですが、まだでした。月末前にあげるとのことです。

7月26日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』(定価本体1900円+税)ができました。ひきこもりの本人自身が語っている本です。ぜひ読んでください。1年かかりました。大切な本です。よろしくお願いします。

7月13日K先生と春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』白焼き校正。

7月6日K先生と春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』念校見てもらう。S先生と会う。

6月24日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』4校上がる。直前に目次が変わり参りました。

6月24日Y先生と会い、新しい本の相談をする。

6月21日K先生とお会いして、春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』3校の校正を打ち合わせ。

6月21日H先生と会う。こんなに雨だったのに近江八幡でトライアスロン参加したとのこと、すごい。

6月20日岩城敏之先生の「感動する力 おもちゃで育む」という記事が読売新聞朝刊に載る。

6月14日OT先生と久しぶりにお会いする。お元気でした。新しい本の企画についてご相談する。

6月13日O先生の原稿をスキャナーで読み込んで整理する。なかなか手を付けられなかったのですがやっと作業が進みました。

6月11日近くのスーパーが提携している電力会社に関西電力から変えました。太陽光発電などの電力を作っている会社だそうです。40年を超える原発を平気で稼働させようとする会社の感覚を疑い具体的に行動してみました。スマートメーターに変わったので、来月からいよいよ変わります。月1000円は安くなるそうです。スーパーのポイントもつくそうです。いろんなひとが変えることによって、脱原発になるといいのですが。

6月10日片上洋著『小売業マーケティング講義T』出来る。定価(本体1200円+税)です。

6月3日I先生の講演会場に「赤ちゃんのおもちゃ」を持っていく。会場は赤ちゃんを連れたお母さんでいっぱいでした。幸せそうな顔ばかりでいいなあと思いました。

6月1日W先生、I先生、Y先生と新しい本の企画について相談する。

5月25日片上洋著『小売業マーケティング講義T』構成して印刷へ回す。

5月23日久しぶりにMさん、Tさんと食事をする。

5月20日片上洋著『小売業マーケティング講義T』初校校正。

5月16日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』3校上がる。

5月16日Y先生と会い、CD受け取る。久しぶりにNさんと会う。最近文化の内容が変わってきているとのこと。H先生に会い、決算のデータを渡す。

5月13日川崎桃太著「フロイスとの旅を終えて今想うこと―日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師」『致知』6月号で紹介される。S先生に会い、川崎先生の記事を見せてもらう。

5月9日K先生と新しい企画について相談する。決算の準備をする。

5月7日K先生が来る。ウクライナの話をお聞きする。テキストの相談をする。

5月3日ミツバチ大量死の原因とされるネオニコチノイド系の農薬の食品残留基準を大幅に緩和されたそうだ。EUでは禁止されているのに。どうしてこんな農薬を使うのかなあ。

4月23日隣の県で大きな地震があったのに原発を稼働し続け大丈夫だと報道し、しかも地震の地図も慎重に原発の場所を入らないように切って報道するというこの国の情けない現状。さらに、世論調査で、地震対応を65パーセントが支持?!の世論調査のおろかさ。それを聞くのは、被災者に聞くことだと思う。全国の人に聞いても意味がない、それは、テレビ報道が、テレビを見られない人が多いときに、なになにしてくださいとさも被災者に思いやっているようなことを言うキャスターのおかしな報道姿勢と同じ姿勢のように思う。それは、福島の報道をドキュメンタリーでなく再現ドラマにする某国営放送と同じ姿のように思う。堤未果著「政府は必ず嘘をつく」(角川新書)が参考になる。

4月18日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援−自分を生きるために』の編集会議。再校で、ページ数が多いので、スリムにしていただくことにするタイトルも、すこし短くしていただいた。

4月12日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる子ども・若者の思いと支援ネットワーク−自分を生きるために』再校できるが、300頁になり、少し厚いので、スリムにする必要あり。

4月10日坪井由実・渡部昭男編著 日本教育行政学会研究推進委員会企画
『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス――教育委員会制度のあり方と「共同統治」』「教育」(教育科学研究会)5月号で紹介

4月9日こどもサポートネットあいち編『しあわせな明日を信じてB― 作文集 乳児院・児童養護施設の子どもたち 6 年後の便り』が「福祉新聞」に紹介が載る。このシリーズの1,2巻が明石書店から出ているので、その続きの3巻目の本なので、よろしくお願いします。

4月5日O先生の原稿が入る。「障害児教育福祉の歴史」の2冊目です。
桜が今一番きれいに咲いています。ここ一週間というところでしょうか。

4月3日金子ほか著「日本病」(岩波新書)を読んだ。久しぶりに面白いと思った。今の日本の状況がよくわかる。そういえば、ある新聞に、1つの原発でも危ないのに、2つも原発を動かすという、その感覚はどうだろうと書いてあったが、その感覚こそ大事だと思う。

3月30日Y先生と高槻で会う。「生徒指導法を学ぶ」の改訂について相談する。

3月28日岩城敏之著「大人も感動する 幼児のおもちゃ 子どもを伸ばすおもちゃの選び方」出来る。ぎりぎりまで訂正して大変でした。

3月28日S先生に会う。今年こそ、本を作ることを確認する。K先生に会う。新しい企画を考える。

3月25日W先生新しい企画の話がある。

3月23日H先生のファイルを白焼きに回す。

3月18日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる若者の思いと支援ネットワーク−自分を生きるために』初校執筆者に送る。

3月14日春日井敏之、櫻谷眞理子、竹中哲夫、藤本文朗(編著)『ひきこもる若者の思いと支援ネットワーク−自分を生きるために』の編集会議。ようやく形が出きてきました。

3月11日長谷川眞人他監修「しあわせな明日を信じてB―6年後の便り」出来る。本体1700円。子どもたちのその後を書いているのはこの本だけです。

3月10日K先生が来られる。増刷の件で相談する。

3月9日H先生に再校をもっていく。帰ると高浜原発のさし止め判決が出ていた。傲慢な推進派の人々に反省を促したのでしょうか?

3月7日岩城敏之著「よく遊ぶ 幼児のおもちゃ 子どもを伸ばすおもちゃの選び方」責了。印刷へ、。H先生の再校正を上げる。

2月27日春日井敏之・櫻谷眞理子・竹中哲夫・藤本文朗(編著)『ひきこもる若者と支援ネットワーク−自分を生きるために(仮)』初校上がる。

2月26日長谷川眞人他監修「しあわせな明日を信じてB―6年後の便り」白焼き校正して責了で回す。

2月16日長谷川眞人他監修「しあわせな明日を信じてB―6年後の便り」3校校正すぐ先生に送る。

2月15日Y先生と会う。お茶屋さんの本をもらう。

2月7日西田達朗著「少年たちとの日々 人間は鍛えなければいけない時がある―児童自立支援施設の実践」の西田先生の出版パーティを大津のホテルでする。

2月5日「ひきこもり」の原稿整理。

2月3日嶋崎賢児写真・著『高山右近の足跡を歩く』「朝日新聞」夕刊に福者決定のこととともに紹介が載る。

2月2日岩城敏之著「よく遊ぶ 幼児のおもちゃ 子どもを伸ばすおもちゃの選び方」9校あがる。写真がやっと全部入る。

1月30・31日発達研が大津プリンスホテルである。I先生も初めて来られる。

1月29日H先生に翻訳の本の依頼を受ける。久しぶりに枚方まで行く。奥様にもお会いする。

1月27日I先生と会い、「幼児のおもちゃ」校正に写真を新たに入れてもらう。Hさんを紹介してもらう。

1月25日編集会議。H、KTS先生全員そろう。

1月19日岩城敏之著「よく遊ぶ 幼児のおもちゃ 子供を伸ばすおもちゃの選び方」8校上がる。

1月14日Y先生の新年会に参加。

1月11日I先生と宇治の店で「幼児のおもちゃ」の写真の入れるところを決めてもらう。4条に出て、えびすさんに行く。露店がたくさん出ていた。Nさんに久しぶりに会う。

1月1日あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。


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History v1.31 [Shigeto Nakazawa]