(A 5判178 頁/定価本体2100 円+
税)送料1冊164円
「世代間交流学」の確立めざしたシリーズの1冊目
多くの世代、年齢差を踏まえた交流の術や効果を体系づけようとする「多世代交流」の実践と理論の構築をめざしたシリーズの1冊目である。
<内容目次>
第1章 世代間交流プログラムが児童の高齢者イメージに与える影響──テキストマイニングによる検討
第2章 児童養護施設入所児童と高齢者との世代間交流
第3章 高齢者福祉施設における世代間交流を生み出すハードとソフトのデザイン
第4章 非行少年の更生支援における民間ボランティアの役割── BBS 運動の展開に焦点をあてて
第5章 認知症ケアにおける世代間交流の貢献例
第6章 行政事業「祖父母講座」についてのプログラム評価 ──量的・質的調査からみるその実態と効果に関する考察
第7章 作る・食べることの実践と子どもの食育──食の世代間共有
第8章 大学生における高齢世代との交流意識とエイジズムとの関連
第9章 教員養成系大学における祖父母の語りにみる学生の学び──雑誌『世代間交流─老いも若きも子供も─』からみえること
第10 章 世代間交流活動として取り入れた自然共有型ゲーム指導に見る学生の工夫
第11 章 高等学校家庭科における世代間交流
第12 章 英国における世代間交流の実践──ロンドン、マンチェスターを中心に
第13 章 オーストラリアにおける世代間交流プログラム──シドニー市およびメルボルン市周辺における移民高齢者と子どもの世代間交流を中心に
(著者紹介)草野 篤子・安永 正史・内田 勇人・片山 めぐみ・間野 百子・山之口 俊子・斎藤 嘉孝・山本 玲子・谷口 幸一・井上 恵子・溝邊 和成・角間 陽子・中野 悦子・伊藤 わらび・角尾 晋